第4回、これから自宅教室の経営について解説します。
まずは第3回目まで、何を学んだかの振り返りです。
第2部 経営とは
第1~3回の振り返り
・独立起業とは、始めるのは簡単だけど続けるのは難しい
・自分が経営者だという意識がなかなか育っていかない
経営者というのがオーバーだったりピンと来なかったら、
自分は事業者である、個人事業主である、でもいいと思います。
・だからいろいろな問題が起こりやすくなっている
・その問題が顕著に表れるのが集客行動
生徒さんがたくさん来てくれて売り上げもアップ
これを成し遂げるためには、大きな二つの成功、
集客の成功、リピートの成功ですね、これを自分で考えることが必要-
こんなことを学んできました。
では先に進みましょう。
「経営」の語源
そもそも「経営とは何か?」です。
下のスライドをお読みください。
生徒さんが来てくれない、どうしよう
入会率が悪い、どうしよう
生徒さんがすぐやめてしまう、どうしよう
etc
経営する、ということは、そうではない、ということですね。
で、「周到な事前の準備」のこと、これが前田のいう「デザイン(設計)」で、
簡単に云えば、あらかじめ決めておくということです。
自宅教室を始めて最初のころは、
事が起こってから慌てて手当てをするということが多いです。
前田も、やってみて事がうまくいかない、なんでだろう?これの繰り返しでした。
つまりは事前に周到な用意をするということもなかったのですね、恥ずかしながら。
これは分かりやすく言うと段取りだと思うんですね。
よく段取り8割といますよね。
それを「万世不変の道理」によって行う、進めていく。
根本を定めている普遍の道理ですので、
ここを治めていれば大きく失敗することはないということですね。
日々の運営・現場の仕事
マーケティングで大切なことは見込み客を発掘することです。
何しろ売り上げの源ですし、
見込み客が枯れてしまったら、残念ながらその教室さんは存続していきません。
ですので常日ごろから見込み客を集める、
見込み客に対して常にアプローチをすること―
そういう活動が必要になってきます。
ルーティン業務やマーケティングなど、
仮説をたて検証、PDCA
・・・
これは現場の仕事です。
自宅教室オーナー先生に限らず個人事業主は、これらを一人でやらなければなりません。
なぜなら自宅教室オーナーは先生でありスタッフであり経営者でもあるのですから。
では、経営者の仕事は何でしょうか?
この項続く
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