かなり昔テレビ番組で、
当時人気だった某イケメン・シェフが言っていました。
「毎日パチンコに行っていました。だってお客さんが来ないんだもの」
へえ~、と思った記憶があります。
そんな苦い経験を味わったことがあるんですね。
店を開けていてもお客さんが来ない―
これを俗に「開店休業」と言います。
キツイですよ。。。
生徒さんが来ない
でも他人事ではないんです。
これが自宅教室でも起こり得ます。
そう、生徒募集しても「来ない」ということは十分起こり得るのです。
これが1~2ヶ月でも続くとー
申し込みや問い合わせがないという状態が
普通のことになってしまい(開店休業)、
問い合わせの電話がくると逆に慌ててしまうのです。
応対マニュアルも忘れて聞くべき事を聞き忘れたり、
レッスン日の調整になぜか手間取ったり、
当日も本当に来るのかどうか心配になったり…
などなど、事が起きてから動くという、
後手後手の対応になってしまう羽目になります。
普段から問い合わせやレッスンの申し込みがあれば、
聞くべき事を聞き、資料など事前に用意できていて、
段取りよくことを運ぶことができるのですね。
ですので、教室の創り込みにあたっては、
レッスン内容などの他に、こうした「運営上の流れ」も
きちんと組み立てておくことが必要です。
ま、生徒さんからの問い合わせが多ければ
開店休業なんて心配もないんですけどね、、、
こればかりは分かりません。
ですので、
どうすれば「開店休業」にならないで済むのか、を考えつつ、
いわゆる「セーフティネット」を考えておくことも大切になってきます。
はからずもこのコロナ禍が、その必要性を実感させてくれました。
収入の柱を複数持つ視点
さて、あんぷらぐどのある女性講師の場合、
・現役声楽家としてコンサート
・ブライダル(結婚式)で歌う事務所に所属している
・自宅で教える
・ママさんコーラスで合唱を教える
・ほか随時
といった仕事をしています。
前田の場合は、昔はお好み焼き屋、今は自宅教室あんぷらぐど等があります。
つまり「収入の源」「収入の柱」が複数あるのですね。
あなたの場合、自宅教室で教えることに関連して
何か収益をあげられることはありませんか?
例えば前田の場合、練習室を一般開放して
貸練習室として収益を得ています。
2020~21年の今では開催できませんが、
サロンコンサート、弾き語りライブイベント、
一般愛好家による演奏家を開いていたこともありました。
このように収益を得られる源を
「課金モデル」とか「キャッシュ・ポイント」
と言います。
外部環境の変化でできること・やれることが変わった
あなたの教室も、複数の課金モデルを持つことができないかどうか、
検討してみてはいかがでしょうか。
今現在コロナ禍ではムリなこともありますが、
今後どうなるかわからないので、
オンライン以外、あえて挙げておきます。
以前なら出張レッスンをするとかありましたね。
ほか、簡単なDVD教材を作るなどなど、
あなたの専門性を活かした商品・サービスを作る etc
他にも教室のジャンルによっていろいろ考えられます。
・楽譜・音楽雑貨の販売
・調理器具の販売
・花器・アロマオイルの小分け・茶葉販売
・イベント開催 etcetc
販売といっても小売業をするわけではないので
あくまで副次的になりますが、
生徒さんに嫌がられない範囲で、検討してもいいかと思います。
大きく儲けようなんて思わないで(笑)
お水・お茶は無料だけど、ドリンク・バーは有料です、
みたいにきっちりと、どこで課金するか=収益を得るか、を
きちんと決めておくことは大切です。
ほか、経費等に関しても
入会金は? 年会費にする?
冷暖房費?施設使用料??
材料費は実費?それともいくらか上乗せ?
などなど、いくらでもでてきますよ.
お金は大事です。
「収入の源」「収入の柱」を複数構築できるか、
ぜひ考えてください!
但し、投資とかは別問題になりますので、
かなりの勉強が必要ですよ(^^♪
【自宅教室SMP ひとことアドバイス No64】
※ブログ本編と必ずしも内容が一致しているわけではありません。
★伝えるスキル その5
4つの学習スタイル
1.WHY:なぜ学ぶのか
2.WHAT:何を学ぶのか
3.HOW:やり方(どんな風に)
4.WHAT IF:もしやるとどうなるか
ひとは、上記どれかによって
最初の一歩が踏み出せます。
なぜ?が分かると動ける人
やり方が分かると動ける人
・・・
ブログ・HPなど、上記1~4の順番で書いてください。
ただし、くれぐれも
「1.なぜ学ぶのか」
という小見出しで書かないように(笑)
コメント