お財布の口はひとつ?それともふたつ?
「1000円足りない!」「1000円多い…」
前田の前家業・お好み焼き屋時代、1日の仕事が終わって、
レジでその日の売り上げを集計すると、、、
売り上げ伝票と現金が一致する、ということは、
案外とないものです。
よくあるオチは、
・買い物行くから1000円借りた
・パチンコ行くから3000円借りた
・宅急便の代引、レジから払っといた etc
ですが、、、
あなた先生はどうですか?
財布の口は一つですか。
それとも二つですか?
つまり、自宅教室の収入と支出と、家計の出入金、
これらを別々に管理していますか、ということです。
これを一緒にしてしまうとどうなるかー
気が付くと
「お金がない!!」
という状態になります(笑)。
いくら入ってきていくら使っているのかが把握できておらず、つまり、
何円まで使えるのか=利益がいくら出ているのか
ということが分らないのです。
お金の管理が甘くなってしまうのですね。
アカウンティングとファイナンス
ざっくりですが、、、
どこから入ってきて何に使ったか、
利益はどれくらいか、これをきちんと管理するー
これを管理会計(アカウンティング)といいます。
どこから入ってきて何に使ったか、といった
お金の流れをキャッシュフローといいます。
入ってきたお金を何に使ったか、
これを一覧表にしたものが貸借対照表。
売上に対し、かかった経費はどのようなもので、
結果、利益はいくらか、を一覧にしたものが損益計算書。
上記あなた先生の事業の収益性などを図る指標、
これをファイナンス(財務会計)といいます。
こういうお金の話は眠くなる人が多いと思うのですが(笑)、
ひとことでいえば、どんぶり勘定は止めましょう、ということです^^
前述のレジ締めの話関連でいえば、
銀行では1円たりともぴたりと合うまで帰れない、
という話はほんとかどうか知りませんが、よく聞きます。
あなた先生も、これくらいの心構えでもって、
自宅教室を営んで欲しいと思います!
・・・って、痛い目にあった前田からのお願いです(笑)。
自戒をこめて^^
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