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あなたの自宅教室を考えるための切り口・3C分析

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独立起業
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新しく自宅で教室を始めるとき
自宅教室の経営改善を図りたいとき
中長期経営計画を立てたいとき
etc

考えなければならないことが山ほど出てきます。

しかし、何をどう考え、どうすればよいのか・・・??

特に、初めて独立・起業する人は、
「何をどう考えればよいのか」が分からず、
これが最初のつまずきとなり、
行動が止まる原因になります。

こんな状態から、とにもかくにも力ずくで開校すると
あとあと困ったことになる可能性が高いです。

それを解消するべく、考えるために欠かせないツール、
それが「フレームワーク」です。

Frameworkフレームワークとは、
枠組みとか構成・構造などという意味ですが、
フレームワークとはどんなツールなのでしょうか?

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思考するための切り口

前田が、自宅教室の先生から相談を受けたり
教室立ち上げや運営改善のコンサルティングを行うとき、
やはりフレームワークを使います。

フレームワークとは、それを通じて考えるため、
考えをまとめるための「シンキング・ツール」。

そして、何らかの答えを導き出すための
「問い」としての思考ツールでもあります。

何をどう考えるのか、そのための切り口を与えてくれ、
手助けしてくれるツールなのです。

これは必須!3C分析

前田が必須にしているフレームワークの一つが、
3C分析です。

自分=教室 Company
顧客=市場 Custmer
競合 Competitor

のことで、この三つの切り口で見れば、
あなたの教室・あなたの業界を取り巻く今現在の環境が、
分析できるというフレームワークです。

つまり、あなたを取り巻く外の世界と、
内側であるあなた自身・あなたの教室、
の両面を分析できます。

しかしここで陥りがちなワナが、
現実を整理するだけで、
何もあなたの気づき・発見を、最初は引き出せないのです。

慣れていないうちは、整理したことで終わってしまい、
次にここから何を読み取り、どう行動すればよいのか?
が分からないものです。

そう、またもやここで行動が止まってしまうのです。

どの順番で分析するのか

3C分析の本質・目的を外さなければ、
行動が止まるということはありません。

では、3C分析の本質・目的とは?

3Cの本質は
「顧客動向・競合動向の関連から、
自教室の戦略が、適合性のあるものになっているのかを評価する」です。

んん?? なんのこっちゃ?? ですよね(笑)

つまり、

自分・自教室を取りまく外部の世界がどう変わったかを分析して、
自教室の対応を考える。
そしてその対応が妥当かどうか、評価する、

ということです。

ですので、分析する順番は

1) 市場=顧客は、どう変化しているのか

2) 市場 =顧客の変化に、競合はどう対応しているのか

3) 市場の変化・競合の対応に、自教室はどう対応すればよいのか

1)市場=顧客 → 2)競合 → 3)自教室

になります。

前述の「整理だけで終わってしまい、
次にここから何を読み取り、どう行動すればよいのか?」
の答えは、

3) 市場の変化・競合の対応に、自教室はどう対応すればよいのか

を考えることになります。

そしてその方向性は、

ここなら勝てるというビジネスの機会を見つけ出し、
そのチャンスをつかみ自分の教室を成長させる

になります。

そして「評価」とは、
自教室が成長することを「選択」しているか否か?
を考えればいいのです。

これが3C分析を行う本質です。

まとめ

フレームワークとは、言葉を換えれば

「過不足なく現実を見るツール」と言えます。

・どんな情報を集めればいいのか
・自分の内側から何を引き出せばよいのか
・自分の外側から、情報として何を残しておくべきか、
取捨選択をすればよいのか、どうアンテナを張ればよいのか
etcetc

また、聞き手に効果的に伝えるコミュニケーション・ツールとしての
側面もあります。

フレームワークを使うと、前述した通り過不足なく現実を見ることができ、
前田とクライアントさんの間で共通した認識ができるので
お互いの意見・考えが効果的に交換できます。

また全体像を把握しやすく、正しい分析ができて
正しい方向性を導き出すことができるのです。

各フレームワークも絶対的なものではありませんが、
上手に使えば、これほど便利なツールはありません。

ぜひ、使い勝手の良いツールに育てましょう!

 

【自宅教室SMP ひとことアドバイス No61】
※ブログ本編と必ずしも内容が一致しているわけではありません。

★伝えるスキル その2

4つの学習スタイル

1.WHY:なぜ学ぶのか
2.WHAT:何を学ぶのか
3.HOW:やり方(どんな風に)
4.WHAT IF:もしやるとどうなるか

2.WHAT:何を学ぶのか

WHYに対する対抗策としての、
新しい提案・考え方の全体像を学びます。

例:食品添加物 ⇔ ・オーガニック、スローフード
・食品業界の改革
・自店の取り組み姿勢の改革
etcetc

つまり、伝えることは

今までの考え方だから問題が起こっている
→ 新しい提案・考え方を学べば、解決できる

という「気付きを与える」ことです。

【アメブロ始めました】

このブログより、もっとくだけた語り口で書いている、前田の自宅教室その他諸々雑記です。
こちらもお楽しみください。
自宅教室の救急箱

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筆者兼管理人 前田まさのり
ぬし

個々人が自身の幸福を追求できる社会を守り、維持・発展させていくことを根本に、適材適所:好き・才能を活かした輝ける場を自ら作れる力強さを身に付けることを支援しています。

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