先日、自宅教室SMP単回セッションを行いました。
Aさん、ありがとうございました!
最近のセッションや前田自身の気づきを通してつくづく思うのが、
やはり、「心」の部分が極めて大切、ということです。
前田の学んでいる心理学風に言えば、
「自身の魂の本質は何か?」という視点から紐解く、
ということです。
ま、言うは易しのかなり大変なことで、マエダも悪戦苦闘していますけど(笑)
見えるものは戦術、見えないものは?
例えば、
ピアノ教えることができます。
どんなレッスンがいいかな、どうやって教えよう♪
という先生から相談を受けたとすると、やはり、
あなたの強みは?競合ピアノ教室はどこ?
というアドバイスになってしまいます。
つまり、「できること」「目に見えること」から構築してしまいがちです。
以前の前田がこうでした。
やれマーケティングだ、3Cだ、ターゲットを絞れ、あなたの強みは??
・・・
こうやっって進めていくと、
クライアントさんは、ある日疑問を持つようになります。
私の本当にやりたいことって??
自分自身のことが分かっていない!?
ここが解決していないのに、むりやりビジネスのフォーマットに当てはめても、
クライアントさんは当然心からの満足はありません。
・・・以前の前田はここに気が付かなかったのです。
当のクライアントさん自身も、こんなものかな?
というところに落ち着いてしまうことに、気が付かなかった…
実際、教室開校には土台となる「心」の部分、
つまり「見えない」部分が重要なのです。
見える部分とは、例えばホームページ、ブログ、広告などや、
実際のレッスン、先生としてのあなたの印象などなど、です。
見えない部分とは、ビジョン、理念、ミッションといった、
こころの部分ですね。
それは実際に「ある」のですが、
当のご本人も形・言葉になっていないことが多いです。
なので生徒さんは「感じて」いるのです。
人柄がよいね、とか熱心な先生、優しい先生など、
自分なりの言葉で―往々にして大きなざっくりとした言葉になってしまいますが―
ビジネスに即していうと、
見える部分が「戦術」、見えない部分が「戦略」です。
これらをブログやホームページで公開している先生は、
かなりビジネスを勉強していると思います。
何かを教える専門性があり、かつビジネスもきちんと勉強している―
こんな先生が競合にいたら、コワいですよ~(笑)
戦略は「こころ」から
以前の前田は、表層的な面にしか目がいっていませんでした。
クライアントさんの心を傷つけてしまったこともありました。
―それは、契約解除という形で表れます。
何度か書いていますが、前田自身もコンサルタントやコーチングのコーチから
傷を受けた経験があります。
当のコンサルやコーチからしてみると、あずかり知らぬことでしょうが―
これが心理学を学び始めたきっかけです。
そしてある時、「算命学」という「統計学的占い手法」に出会います。
これをセッションに持ちいることで、
クライアントさんの満足度が上がっていることに気がつきました。
例えば家族関係 ―自宅教室では家族の協力が不可欠です―、
自身の性格・気質、人生の時期etcetc
これに心理学上からの視点「たましいの本質」を加味して、
クライアントさんの「人生すべて」から、これからの方向性をセッションし、
ビジネスとしての自宅教室に「変換」する―
クライアントさんの人生の傾向から紐解いてセッションができるので、
自分事として、受け止めやすくなっているようです。
単にビジネス手法だけで自宅教室を構築するより、
そこに「自分・家族」「生徒さま・地域社会の人々」etcetcが、
登場人物としてありありと参加しているのが実感できる―
そんな自宅教室SMPが、前田の目指すところなんだな、
と改めて気がつきました。
ぜひ、あなたも「登場人物」としてご参加ください。
もちろん主役はあなたですよ!
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