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レッスンと必殺の生徒募集の流れ その3(了)

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レッスン
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「最初に売りに出される教室の目玉となるレッスン」

これができると、
「一貫性のあるメッセージ」が明確になり、
広告の反応が出やすくなってくる

というところまで解説いたしました。

それの前段階を失敗治事例でご紹介しましょう。

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当たらないのはミスマッチ

だいぶ昔、あんぷらぐど開校前のお好み焼屋のひとコマです。

—————————————

飲食店にとって、新メニュー開発は必須!

前田も毎日のように頭をひねっては考えていました。
ああだこうだ思いをめぐらすのは楽しいひと時でしたね。

が!!!

これがなかなか当たらない!

もはや楽しいなんて言っていられません。
前田は頭をひねり続けました…

—————————————

・・・はい、今ならなぜだかわかります。

完全に、「ミスマッチ」なのです!

前田の考えたメニューは、
当時の客層に求められていないものだらけだった。。。
わけのわからないメニューだらけだった。。。

生徒さんをとことん知る

ここにも基本原則が生きてきます。

生徒さんの悩みと講師の強みのマッチング
「誰」が「どんなこと」を欲しているのか?

これが分かっていれば、何を生徒さんにお伝えすればいいのかは、
「その道の専門家」であるあなたなら、自明のこと!

とにかく顧客を知ること!

これが「伝わるメッセージ」を生み出す第1歩です。

そしてここにあなたの
ギュッと詰まった「想い」を絡ませていく―

あなたなら、
どんなアツいメッセージを織り交ぜたいですか?
どんな心優しい、ジーンとくるメッセージを届けたいですか?

ただし!

現実問題、
この伝え方にもひと手間かけなければなりません。

ここが商いの飽きないところ(笑)。

求人広告?メッセージの伝え方

よく郵便局や地元の商店街のお店などに置いてある、
自宅教室のチラシを見ると

「わたし、教室やってます」を
「売っちゃっている」気がします。

「え、いけないんですか!?」
という声が聞こえそうですが^^

・・・・・・・・・・・・
前田ボーカルスクール
生徒募集中♪

あなたの夢をかなえます!

バンド・カラオケで楽しみたい!
初心者から経験者まで丁寧に指導します。

連絡先:○○―○○○―
・・・・・・・・・・・・・

あなたの教室のチラシで

前田教室生徒募集中!

と謳ったところで、
お客さんは「ふ~ん」としか言いようがありません。

何しろ、「自分との関係性」が分からないからです。

例えば、道行く人にチラシを配って

「お好み焼会館です!
うちには美味しい餃子があります、
お好み焼があります!」

「あ、そう、今度行くね!」

で終わりです。

そして忘れ去られる…(笑)

それよりも、例えば

「これこれこういうお好み焼・餃子があります。
お客様の日常でこういう用途があったら、
ぜひお試しください」

もしそれが、自分と関係があることだったら…??

お客さんのニーズに合わせた商品を、
ニーズに刺さるように表現して、
興味を持ってもらうことができるのです!

体験してみないと分からないサービスをきちんと伝えるには?

自宅教室は、通りすがりのラーメン屋さんに
ふらっと入るように、気軽に
通りすがりに試してみるようなサービスではありませんね。

音楽系など、
目に見える商品・手に取って確かめられる成果、
があるわけではありませんので、
実際に試してみる、というステップが
どうしても必要になります。

カルチャー系は、目に見える「作品」、
という成果物がありますが、
1回体験して「ああ楽しかった! …満足!」
で終わってしまう可能性があります。

では、どうやってまず最初に、
生徒さん候補とコンタクトをとるのか?
試してみたいと思ってもらうのか?

―ここでメッセージが大切になってきます。

が!

そのメッセージも「生徒募集必殺のフロー」があってこそ!

「ここにピアノ教室あるのね。
どんなレッスンなのかしら。どんな先生?」

よりも、

「このレッスン、私の悩みを解決してくれるかも!!
…で、どんな先生? どんな教室なのかしら?」

の順番が大切なのです。

レッスンに惹かれて、
あなたの教室にもっと興味を持つ

教室の存在をまず最初に知っても、
結局最後にはレッスンに惹かれて、体験に申し込む

このような

生徒さんが「選ぶ決め手」となるレッスン

これを作りましょう!

前田の提案は、

「わたし、教室やってます!」を「売る」のではなく、
まずあなたの教室の「目玉」となる
「商品サービス・メニューとしてのレッスン」を
作って売ろう!

ということです。

「最初に売りに出される教室の目玉となるレッスン」

あなたの想いがどんな形になるのか、ワクワクしませんか?

終わりに

前田は、

目玉商品は自ら作る!育てる!

と思っています。

例えばお好み焼屋では、

「お薦めは何?」

「これです!」

と、目玉として売り込みたいメニューを
来る日も来る日もコツコツコツコツ繰り返し、
お客さんの頭にインプットするのです。

すると、

「お好み焼会館に来たらこれを食べなきゃ!」

とお客さん自ら思ってくれるし、
お連れ様にも、「これがこのお店の一押しだよ」と
勧めてくれるのです。

名のある大手チェーン店ならまだしも、
吹けば飛ぶよな小さなお店は、
まずは「覚えてもらう」ところから始めているのです。

作って育てる!

この苦労(?)は、なかなか大手企業に勤めている方には
分かってもらえないようですけどね(^^

追伸:

ちなみに、前田の元家業だったお好み焼屋の一押し目玉商品は「水餃子」。

これがよそと決定的に違うのは、
卵でとじているところです!

 

【自宅教室SMP ひとことアドバイス No43】
※ブログ本編と必ずしも内容が一致しているわけではありません。

★レッスンのチカラ その4

2)情緒的価値

「この時計、欲しかったんだよ!」

正確な時間が分かれば事足りる時計ですが、
…ロレックスが欲しい。

ものが入って持ち運べれば事足りる鞄ですが、
…ヴィトンが欲しい。

ブランド物に限った話ではありませんが、
購入することで「感情」が満たされることを
情緒的価値といいます。

作り手に共感するデザインの良いもの
家族との思い出
優越感・それを持っている自分が好き

etcetc

人の数だけ、「気持ち」があり「感情」があります。

それをあなたのレッスンで満たすことができれば、
価格競争にもなりませんし、
他教室に目移りされることもありません。

機能的価値と情緒的価値

この2つを常に考え抜きましょう。

【アメブロ始めました】

このブログより、もっとくだけた語り口で書いている、前田の自宅教室その他諸々雑記です。
こちらもお楽しみください。
自宅教室の救急箱

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筆者兼管理人 前田まさのり
ぬし

個々人が自身の幸福を追求できる社会を守り、維持・発展させていくことを根本に、適材適所:好き・才能を活かした輝ける場を自ら作れる力強さを身に付けることを支援しています。

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