あなたの「こういう教室にしたい!」
と願う最初の一歩である、
あなたの「想い」がギュッと詰まった、
「生徒さんの悩みと講師の強みのマッチング」
「生徒募集必殺のフロー」について、
もう少し説明しますね!
商いは飽きないの基本
前田があんぷらぐどを始めた頃の、
今から14年前頃のお話です。
前田「ボイス・トレーニングの講師向けに、
なにかレッスンやりたいのですよ。
前田自身、ロック上がりのボーカリストなのに
声楽の発声を学んで一皮も二皮も剥けたように、
伸び悩んでいるロック系ボイトレ講師にも
ぜひこの発声法を知ってほしいんです」
講師「…マエダさん、まず来ないと思いますよ―(棒)」
あえなく却下です(笑)
ぼく、こういうことしたい!
講師、苦笑い=却下
結構ありましたね~、前田もダメダメでした(笑)
「それ、いったい誰が欲しがるの??」
ということですね。
商いの基本は
欲しい人に、欲しがっているものを、
最高のタイミングで届ける!
です。
生徒さんは、何を欲しがっているのか?
あなたは、それを提供できるのか?
生徒さんの悩みと講師の強みのマッチングですね。
最初に売りに出すのは、
「教室そのもの=あなた」ではなく、
「こんなレッスンやっています♪」
という「レッスン」という商品・サービスです。
この段階では、「形」が大切になります。
別の表現の定義、
あなたのレッスンを
先に、生徒さんが望む「形」で表現・提供する
ということですね。
教室の「目玉」となるレッスン
またあとで解説しますが、実は前田が広告を載せていた際、
「あんぷらぐどは、こんな教室です!」
なんてことは一切書いていません。
それでも申し込みがあったのは、
教室の「目玉」となるレッスンができている
からです。
生徒さんが欲しがり、あなたが提供できて、
しかもあなたの想いのギュッと詰まった
最初に売りに出される教室の目玉となるレッスン
これをまず先に作りましょう!
―というのが前田のいう
「生徒さんの悩みと講師の強みのマッチング」
「生徒募集必殺のフロー」の意味なのです。
これができると、次の段階、
「一貫性のあるメッセージ」が出来上がり、
広告の反応が出やすくなってくるのです。
さあ次回は、メッセージについて書きますね。
【自宅教室SMP ひとことアドバイス No42】
※ブログ本編と必ずしも内容が一致しているわけではありません。
★レッスンのチカラ その3
1)機能的価値
例えば時計なら、
正確な時間が分かる。
これが基本的な機能です。
機能的価値が高いもののほうがお客様にとって価値が高く、
時計の例でいえばほかにも
文字盤が見やすい
防水である
電池不要
etcetc
があります。
ピアノ教室を例に挙げれば
ピアノが弾けるようになる
これが基本の機能的価値です。
ほか、
楽譜が読めるようになる
演奏テクニックが身につく
etcetc
いってみれば、機能的価値は
「当たり前のこと」ですね。
強豪ひしめく教室市場で突き抜けるには、
当たり前のことをどの基準(レベル)で提供するか
かつ、付随する機能をどれだけ取捨選択して提供できるか
ここを考えぬきましょう!
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