2014.3月、今からもう10年前になりますが、
49プラス2
これが前田の教室・あんぷらぐどの最多生徒数です。
プラス2というのは、うち2人が別講座も同時受講しているので、
延べ生徒数が51人になる、という意味です。
生徒数を姑息に増やそうとしていますね(笑)
ちなみに令和6年12月現在、15名です。
少なッとお思いでしょうが(笑)、これに関しては別項で。
リピート率を上げるには?
さて、、、
2006年開校当初は生徒募集に苦しみまくったマエダですが、
2010年に生徒数が30名を超えて以来、
2011年には40名を超えました。
ま、生徒数が増えたのは、個人レッスンに加えて、
グループレッスンを始めたからなのですが。
そして以後45名前後を行ったり来たり、
そのころは40名を下回ったことはありませんでした。
で、それを可能ならしめているのは―
退会が少なくリピート、つまり継続が多い
ということなのですね。
2014年当時の前田の教室は、小中学生は4名のみで中高年女性がほとんどです。
当時の一番長い人で、8年目に入る生徒さんが3名。
3年~6年目が一番多く、ついで1~2年目の生徒さん、
という構成になります。
またまたちなみに令和6年12月現在、
15年、13年、、、と通ってくださる方がほとんどです。
最近入会された方ももちろんおりますよ(笑)
で、今もそうですが、中高年女性は、何かと忙しい方が多いです。
習い事も歌のほかにも、市民講座やカルチャー、
健康のための運動など、けっこう何気にいくつもやっていますね。
そんな中で、長~く継続してもらうためには、
やはり工夫が必要なのですね。
特にグループレッスンは注意が必要です。
個人レッスンに比べて単価が安くなるので、
生徒さん側も教室を辞めやすいきらいがあります。
あちこちにカルチャーセンターやら競合教室がありますからね。
で、当時一番効果があったのは、やはりなんといってもこれ!
特典・割引
前田の場合、講師料の支払いがあるので、
そんなに割り引いたりできません。
しかし、講師兼オーナーのあなた先生なら、可能です。
前田はこのやり方で、グループのボイトレとフラワーアレンジで、
ある申し込みをのべ10数名から、しかも数年続けて受けることができました。
それはどんなやり方かと申しますと、、
「年間申込み」です。
その後もこのやり方で年間申込みで生徒さん確保を、
コロナ前まで継続することができました。
ただし気をつけなければならないのが、、、
割引・特典の大きなデメリット
気を付けなければならないこととは、
・安売り・低価格競争に巻き込まれないようにすること。
・安い教室さんなんだ~と認知されないこと。
です。
初めて年間割引特典を付けたころ入会された生徒さんの中には、
事あるごとに「割引はないの?」「特典は?」とお尋ねになる方が出始めました。
「まずい、こういう方を育ててしまったか??」
と危機感を感じた前田は、考えます。
ここからマエダが修正・改善したのは、年間受講料の値上げです。
つまり、大元のグループ・レッスン単価をも値上げしました。
もちろん値上げにはリスクも伴いますが、
少しずつ少しずつ、理由をきちんと付けて、
既存生徒さんも納得のいくように誠意をもって対応しました。
結果、最初のころから2倍以上の年間受講料になったのに、
通いつづけていただいた生徒さんも複数おりました。
まとめ~大切なのは安定した売り上げ
安定した売上があれば、本当に一息つけます。
次のステージに向けて、じっくりと考えたり、
自己投資して勉強したりできます。
生徒さんの定着率にお悩みなら、
どんな工夫をすれば生徒さんが喜んで通ってきてくれるのか、
それを考えましょうね!
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