経営力UP養成講座第2回目です。
第1回では、
自分の役割があやふやで知識・経験が足りないために、問題に対処できない―
それが顕著に表れるのが集客、というところまで述べました。
では第2回目は、集客を例に解説します。
自宅教室経営の基盤
行うことはシンプルです。
教室を立ち上げたら、生徒募集をしてリピートしてもらうだけ。
ですが、集客一つとっても知識が必要。
あまりにも知らなさすぎるとすぐ失敗してしまいます。
売り上げをあげるという大切なところでつまずいてしまう。
ですがやむを得ないところもあるのです。
例えばピアノだったら、練習して本番ですね。
練習して発表会です。
ところがビジネスをよく知らないとー
するといきなり本番実践です。練習なし、です。
それでは失敗するのも当たり前といえば当たり前です。
ですので経験のある人はまず小さくテストします。
リピート、ファンが付けば回っていく
一般的にビジネスは固定客がついて周り始めます。
固定客がつくということは、それだけ売り上げが安定してくるということです。
売り上げが安定して資金が潤ってくれば、
それをリピート客をつけるための諸施策に使えます。
こうしてさらに固定客がつき、売り上げがさらに伸びるので新規顧客開拓ができるわけです。
これが事業がうまく回り始める流れです。
教室事業、特に音楽教室はリピートが前提です。
ピアノだったらでも3年4年当たり前ですね。
カルチャー系はここまでないかもしれませんが、
それならそれでどう利用してもらうか、考えなければなりません。
シリーズ化。ファン化。
こういうところに知識やノウハウが必要になります。
固定客を作るより、新規顧客を開拓する方が、
何倍もコストがかかるといわれています。
それぐらい新規生徒さんを入会させるのは大変なことなのですね。
ですので大問題1。ここでつまずきます
売り上げの源であるまだ見ぬ生徒さんと、どうやって最初の接触をするかです。
最初の接触から体験入会そしてリピート、この道筋をどう立てればいいのか、たくさんの知識や経験が必要となりますね。
ここがうまく回り始めると、最高の状態である、
集客にお金がかからない状態になります。
最初から目指すゴール
では集客にお金がかからない状態とはどういうことでしょうか
①紹介・口コミ
②生徒さんの方から、教室を探し、あなたの教室を見つけてやってくる!
ここに来るまでには長い試行錯誤が必要です。
知識と実践の融合、一体化と、いいましょうか
どんな要素をどう組み合わせたか、
これを自分で正確に把握していなければなりません。
なぜなら再現できないからです。
ですので最初からこれを仕組みとすることを目指してください。
例えばゴールを紹介口コミとしますよね。
よく口コミを「仕掛ける」といいますよね。
仕掛けるという言葉はあまり好きではないのですが、つまりそういうことです。
自動的に来てくれる仕組みをあらかじめ作る
これには知識もそうですがノウハウや経験が必要となりますね。
ビジネスとして考えるならばこういうことを当たり前にやっていなければなりません。
この項続く
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