お世話さまです、自宅教室救急箱の前田です。
だいぶ久方ぶりの更新です(笑)
経営戦略論の文脈で
令和4年(2022年)11月~12月にかけて、
あるワーク作成に取り組んでいました。
経営戦略論の文脈で、個人の成長の方向性を探求できないか?
というテーマにて取り組んだものです。
経営戦略に関する専門書を6,7冊、久しぶりに通読・精読し、
得るところ大でした。
このワークは、自宅教室専用のワークではないのですが、
前田がずっと考え続けていたビジネス上の概念を
みごとにつなげることができました。
リソース
強み
ドメイン
ミッション
ビジョン
等々
いずれも自宅教室に関連させても十分に役に立つものだと思います。
社会・人との関わり
特に、対社会、対人との関わりの中で、
自宅教室事業も価値を生み出すことができる、
ということを改めて確認できました。
事業というものは、
社会・人に対して何らかの価値を生み出してこそ、成り立つもの。
ただ
ピアノを弾くことができるから
絵をかくことが好きだから
認定資格を取ったからetcetc
自宅で教えて収入を得たいな
・・・という「自分が」したいから・できるから程度では、
選ぶ段階で生徒さんの厳しい評価にさらされて
「趣味でおやりになった方が、、、」
とみなされて閑古鳥が鳴く―
という結果になる可能性大でしょう。
自分がしたいから・できるから、ではなく、
社会に、生徒さんに、こんなことをして差し上げたい、
こういう世界を体験させてあげたい
こんな価値を提供したい!etcetc
そんな強い想いがなければ、
10年20年と続く継続性のある事業を営むことは難しいでしょう。
マーケティングにはセンスが必要?
前田が自宅教室の先生向けのメルマガを発行していた2011年~2016年、
その内容はマーケティングに関することが多かったと思います。
開校1,2年、前田が苦しんだのが生徒募集、
つまり集客でしたし、発行していたメルマガも
前田と同じく生徒募集が上手くいかず、
悩み苦しんでいる人のお役に立てれば、
と思って始めたコンサル相談でしたから。
で、何かの本で
「マーケティングにはセンスが必要で、
私にはそれがないと思ったから財務のほうにいった」
という意のことを読んだことがあります。
今になって思うと、マーケティングに限らず事業を考えるにあたって
「着眼点」というのが大切で、そこにセンスが問われる、
ということではないかと思っています。
企業と違って自宅教室の先生にマーケティングのデータ分析など、
専門的すぎることはできません。
前田もデータ・マイニングなどやったことがありませンし(笑)
「おや?」「あれ?」といった素朴な着眼点から、
自分なりに考えをまとめていって試行錯誤を繰り返す、
というのが自宅教室先生の大部分ではないでしょうか。
そしてそこから、さらに効率よくうまくいくノウハウがあるのでは?
とノウハウ・コレクターになっていくわけです。
・・・ま、前田のことですけど(笑)
経営戦略論は奥深い
マーケティングはなかなかに大変で、
これは好き嫌い、得意苦手と分かれるでしょう。
前田は通り一遍のマーケティングは学びましたが、
どちらかといえば不得手。
好きな人・性にあっている人は、
物凄く細かいところまで深掘りして追求できます。
あーだこーだの試行錯誤も苦ではありません。
前田の場合、それはマーケティングではなく
経営戦略論だった、ということですね。
経営戦略の通史を学びその流れが俯瞰できてから、
より興味が湧いてきています。
自宅教室経営に関していえば、
「川上から川下まで」ではないですが、
まんべんなく見渡すことができます。
これまでのマーケティング主体のアドバイスから、
自宅教室を開校するにあたって・経営改善するにあたっての経営戦略、
つまりより`川上′からアドバイスすることが可能です。
令和5年(2023)に向けて、
あたらしい視点からのコンサルティング・サービスを考えていますので、
興味のある方はたまにこのブログをお訪ねしてくださいませ(^^♪
ではまた!
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