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自宅教室事業で生計を立てるには、リソース、ゴールに戦略が必要

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独立起業
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何度かお伝えしていると思うのですが、
前田の前家業は、
亡き父が脱サラ、紆余曲折して始めたお好み焼き屋でした。

これで、一家4人の生計を立て始めたのでした。

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専業で生計を立てる

で、このお好み焼き屋は1階が店舗、2階が住居の、
店舗兼住居になっています。

典型的な昭和な自営業者・個人事業主ですね。

つまり「専業」によって家族の生計を立てています。

このように自宅の半分ぐらいを店舗として使い、
専業として教室を開く場合を

「店舗型自宅教室」

と、定義します(ちなみにこれは前田独自の定義です)。

例えば、ダンス系スクールや各種格闘技など、
広くスペースを使う場合や、
陶芸や木工など設備や1人当たりのスペースをやや広く使う、
一度にたくさんの人に利用してもらわなければならない場合、
などに良いですね。

これに対して、自宅の一室ないしは2部屋ぐらいを
教室として使う場合で、専業ではない場合、
ご主人・奥さまがお勤め、自分が自宅の1部を使って教室を開く、
といったいわば「兼業」で開校する場合を

「部屋・室型自宅教室」

と定義します。

(もちろん「部屋・室型自宅教室」で「専業」もありです)

・・・まあ、全然普及してないですけどね(笑)

「あなたの自宅教室って、どんな感じなの?」

と聞かれた際に、「うん、部屋型ね」「店舗型かな」
と答えるのに役立ちます。←こんな答え方はしないと思いますが笑

あなたの教室の適正人数は?

つまり、開校前または開校後に、教室を「創りこむ」ときに、
考える基となります。

教室を開校する際、
たくさんの生徒さんが来ている未来を想像しますよね。

わくわくします。

しかし、生徒さんは、多ければ多いほどいいのでしょうか?

例えば、教室を1人で切り盛りするのに、
1回のレッスンに100人も入るような店舗型教室を開く!
とは思いませんよね??

ちょっと想像してみてください。

いわゆるパパママショップというパパとママ2人だけで、
ホームセンターのような大規模店舗を切り盛りすることはできませんね。

逆に、商店街のパパママショップに、
ホームセンターで働くような数の従業員がいたら、
身動きが取れず、仕事の効率が悪くなります。

前田の前家業であるお好み焼き屋も、
亡き父の後は、母と2人で切り盛りしていましたが、
お客さんがある一定の人数を超えると、とたんに大変になります。

ホントにもう、てんやわんやです(笑)

たくさんの生徒さんが在籍するにこしたことはありませんが、
あまり生徒さんが多すぎても、あなたの

「時間の切り売り」

になって、
あなた自身が疲弊してしまう恐れもあるのです。

また、

・現役のプレイヤーでありつつ、教える
・専従の先生として教える

などでも教えられる生徒数は違ってきます。

そして、重要なことは、
「競合教室との戦い方」も違ってくるのです。

棲み分け・共存の戦い方が理想

店舗型には店舗型の、部屋・室型には部屋・室型の「戦い方」があります。

「戦う? どういう意味ですか?」

「誰と戦うのですか??」

という声が聞こえてきそうです。

では具体例で解説します。

昔々のハンバーガー市場

はるか昔の情報で申し訳ないく、
またまた外食産業で恐縮なのですが(笑)

マクドナルドとロッテリア、モスバーガーを思い浮かべてください。

消費者から見れば同じハンバーガーチェーン店ですね。

はるか昔、マクドナルドが100円だか80円だかのハンバーガーを売り出した時に、
ロッテリアはこれに追随しましたが結局失敗。

マクドナルドのように、世界規模で戦っている企業相手に、
安売りで追随するには体力(資金など)が続かなかったのですね。

しかしモスバーガーは上手に棲み分けをしています。

簡単に言えばマクドナルドと同じ土俵で戦ってはいないのです。
モスバーガーは独自の高付加価値商品を販売することで、
安売り合戦に巻き込まれることもありませんでした。

まとめ

音楽教室でも同じです。

例えば大中小楽器店系列の教室や自宅教室は、
消費者から見ると同じ音楽教室ですね。

でも自宅教室が、同じやり方・同じ土俵で戦ってもダメなのです。

自宅教室同士でも、部屋・室型教室が
店舗型自宅教室と同じような戦い方をしてはダメなのです。

その逆もしかりです。

あなたはあなたなりの方法で
競合と戦っていかなければいけません。

あなたの教室にあった
「適正生徒数」というものがあります。

これはあなたが、どのように教室を運営していきたいか、
によって決まってきます。

小さく始めて大きく育てる

これもアリ、です。

よその教室と比べて、生徒が多い・少ないを気にすることはありません。

あなたの自宅教室の規模に合わせて、
収入と顧客満足を最大限高めればいいのです。

設計図はかけても、実際運営してみると

「こんなはずじゃ…」

…なんてことのないようにしましょう。

そして、あなたが、自宅教室の設計図をどう描き、
実際にどう切り盛りしていくか、

ここが事業の醍醐味であり、腕の見せどころ、なのです!

 

【自宅教室SMP ひとことアドバイス No62】
※ブログ本編と必ずしも内容が一致しているわけではありません。

★伝えるスキル その3

4つの学習スタイル
1.WHY:なぜ学ぶのか
2.WHAT:何を学ぶのか
3.HOW:やり方(どんな風に)
4.WHAT IF:もしやるとどうなるか

3.HOW:やり方(どんな風に)

WHAT:何を学ぶのか、で述べた対抗策、
つまり問題を解決するための
具体的な方法・やり方を解説します。

あなたのレッスンを

1)ステップ・バイ・ステップでまとめる
Step1、step2~
Lessen1~

2)フレームワークにまとめる
前田式○○フレームワーク
前田式△△フローチャート

などなど、
生徒さんがイメージしやすい「形」で伝えることが
大切かつ効果的です。

【アメブロ始めました】

このブログより、もっとくだけた語り口で書いている、前田の自宅教室その他諸々雑記です。
こちらもお楽しみください。
自宅教室の救急箱

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筆者兼管理人 前田まさのり
ぬし

個々人が自身の幸福を追求できる社会を守り、維持・発展させていくことを根本に、適材適所:好き・才能を活かした輝ける場を自ら作れる力強さを身に付けることを支援しています。

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