これから2月3月と生徒募集のシーズンです。
あなたは生徒募集計画、立てていますか?
・・・このコロナ禍がなければですけど。。。
2008~2015集客方法の歴史~前田の実例
さて、前田の場合、当時の集客メインは地域タウン誌やフリーペーパーでした。
14年前の開校時、前田は生徒募集といえば、
新聞の折り込み広告を打つ、ということぐらいしか浮かびませんでした。
当時の前田にはインターネットに関する知識はメールぐらいで、
それどころか自分とは関係のない世界だとすら思っていたようです(笑)
ネットをビジネスにいかせるなんていう発想はありませんでした。
で当時は、折り込み広告を入れては反応なし、
フリーペーパーや地域タウン誌に広告を載せても反応なし、
わらにもすがる思いで、某大手お稽古情報誌に広告を載せた―
・・・辛かったですね~
ただ、某大手お稽古情報誌とおつき合いを始めたことが結構大きく、
このへんから前田も広告の書き方を少しずつですが勉強するようになりました。
開校1年目にホームページも自作し、インターネットにも馴染んで来ましたが、
十分に活用していた、といえたわけではありません。
無料ツールでの集客とは?
当時の前田には、ネットで、しかも「無料」で生徒募集をする、
という発想がそもそもなかったのですね。
当時は、今ほど無料ツールが充実してはいなかったと思いますし、
「無料ツールで集客」というノウハウが出回っていたかどうかは前田には分りません。
で、今となっては
「無料ツールで無料で集客というノウハウ」、
これが、実は生徒募集という行動の選択肢を狭めているのではないか
と思っています。
ふむ、どういうことでしょうか?
結論を先に言うと、
「無料ツールで集客がうまくいっている人がいる!」
だから自分でもできるはず、お金もないし。。。と、
「最初からお金を出すという選択肢を除外している」
ということです。
ブログ・フェイスブック等など、無料ツールで集客というのは、
時間と手間ひまがかかります。
そして最大のリスクは、自分でコントロールできない、という点です。
例えば某ブログのように、いきなり商用利用禁止とかで全削除されたり、
無料ツールは運営先の都合で使えなくなったりします。
当時こんなお話を聴きました。
いつもご登場いただいているNさんというピアノ教室の方です。
いつもありがとうございます!
Nさんの体験談。
「実は今の教室を始めたばかりの頃、無料HPサービスを使っていましたが、
そこのサービスがなくなってしまうことになり、慌てたのです」
もしあなたが、無料ツールを集客の柱にしているなら、
次善の策を考えていた方が良いです。
集客の得手不得手
で、以前ならアメブロで集客、Twitter で集客、フェイスブックで集客
というセミナーが当時は盛況でした。
中には、フェイスブックで集客と謳っているのに、
当の本人が集客で苦労している、という笑い話もありましたが。
で、前田もいくつか本・教材を買ったり、
各種セミナーに行っているのでいえるのですが、
あとはそれを「実行するかしないか」になります。
が、ブログ・Twitter・フェイスブックなどから集客って、
けっこう向き・不向きの人がいるようなのですね。
前田はいまいち苦手です。
お世話になったコンサルも、
「Twitterは向いていないし、フェイスブックもちょっと。。。」
といっていました^^
これに関して上記のNさんはこういいます。
「ブログは更新して情報を発信し続けなければなりませんから、
文章を書くのがキツイ人、マメな更新が出来ない人には、
タダでもツールとしては合わないわけです。」
ですので
「うまくいっている人がいるのに、なぜ私はダメなのだろう?」
とお思いなら、これは、
するべきことをしていないか、実は向いていない
ということもあるかもしれません。
すると、
お金がない、無料無料で。
無料でうまくいっている人がいる。
私はうまくいってない。。。
じゃ他に方法はないのか、無料でできるいい方法はないの?
という思考になりがちです。
こうなると、いわゆる「ノウハウ・コレクター」への道まっしぐら。
そうなる前に、前田はこうアドバイスいたします。
「ちょっとだけお金をかければ早いですよ・・・」
「無料で生徒募集」に限界・違和感を感じているなら、
お金をかけることを考える時期ではないでしょうか。
もちろん、無料ツールや口コミで生徒さんが来ている方は、
そのままでかまいません。
ただ前田は、無料で生徒募集できるのにこしたことはないけれど、
広告つまり生徒募集というのはお金がかかるものだと当たり前に思っていますので、
広告を打つ必要がある場合、打つことができます。
2021年の御世になっても、
広告を出すことに躊躇している方はやはり多いようですので、
ここは時と場合によっては広告を出すだけで、
大きくあなたの教室が展開する、ということも十分あり得る、
ということは覚えておいていただければよろしいかと思います。
続けることで分かること
前田は新聞折り込み広告は開校1年目以外全くしていませんが、
フリーペーパー、地域タウン誌は、
当時なんやかやで8年くらいおつき合いを続けていました。
かつ、少しずつ段々とですが、成果が出るようにもなりました。
。
これは、それしかできなかったとはいえ、
結果として「続けてきた」という点が大きいのだと思います。
改善に改善を重ね、結果が出るまで頑張って続けてきた―
1,2回やって、結果が出なかったからといって、
止めてしまった生徒募集の手法、ありませんか?
なぜ結果が出なかったのか、もう一度考えてみてはいかがでしょうか。
改善ポイントが見つかるものです。
・・・あ、ゴメンナサイ、前田はポスティング、1回で止めました(笑)。
【自宅教室SMP ひとことアドバイス No52】
※ブログ本編と必ずしも内容が一致しているわけではありません。
★消費者の購買心理 その2
消費者の購買心理の基本は
「認知」
↓
「感情」
↓
「行動」
このステップです。
商品が売れないパターンは
「認知」から「感情」を飛ばして
いきなり「行動」を迫っていた、
つまり、初めて訪問した時に、
いきなり「買ってください」と
商品の売り込みをしてしまうこと、です。
ネットからでもチラシでも対面でも、
体験レッスンに申し込んでもらうために行うことは、
他人に働きかけるという意味で、
コミュニケーションの要素が強いのです。
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