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シリーズ②:うまくいっている自宅教室を分析してみた

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生徒募集
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うまくいっている先生、教室と苦戦している先生、この違い・差は一体何だろう…
を考えるシリーズ、その2です。

本文の前に、この話を交わしたN先生(ピアノ教室)のお言葉の紹介から。

「私も生徒が増えずに、最初の2年くらい本当に悩んだんです。
悩みながら模索しながら、
諦めずに続けられるかどうかというのも鍵かもしれませんね」

全く同感です。

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最初は小さな手応えから

では、前回の要約です。

・必殺の成功パターンが出来上がっていないまま、
止めてしまうので結果が出ない
・成功パターンを作るには、まず「手応えを感じること」

前田が「ん?」という小さな手応えを感じたのは、
開校11ヶ月目、2月の生徒募集シーズンでの広告掲載の時でしょうか。

何が変わったのかというと、
「強み」を意識しだしたのだと思います。

そして、この手ごたえをきっかけに、
強みと他教室との違い、つまり差別化を考え始めて、
うんうんと唸っていた段階になります。

それでもまだまだしばらくは広告の反応は
よかったり、悪かったり、全くなかったりと、不安定でした。

今思うと、ここで試行錯誤を繰り返したのが、
次なる手応えを得るための準備段階だったのでしょう。

この段階で、2~3年目生徒数15~20人未満、
20人の壁がなかなか破れない頃でした。

時流に乗る

つぎに「これいけるんじゃ!?」と思ったのが、
後の人気レッスン「うたごえ」の源になったイベントを
開催したときです。

2009年ころ、「歌声喫茶」という言葉をよく耳にするようになりました。

リバイバルブームということで、テレビでも紹介されていましたし、
あんぷらぐどの生徒さんからも、

「私もたまに参加するんですが、
結構人集まっていますよ~♪」

という話を聞いていましたので、まずはイベントとして、
つまり単発でやってみようと開催してみました。

結局2回しかやらなかったのですが、
思いのほか反応が取れたのですね。

この手ごたえは、強みプラス「時流に乗る」だと思っています。

はやり、流行に乗るということを嫌がる人もいらっしゃるかと思いますが、
あなたの強みとマッチしている限りにおいて、
上手に活かせば、たいへん有効だと前田は思います。

時流に乗っているということは、

なじみがある・安心感がある

ということでもあるため、参加しやすいのですね。
敷居が低くなるのです。

つまりそれを「集客商品」として、
人を集め、入会へと導く訳です。

時流に乗るという観点は、教室経営者・先生にとっては
案外盲点かもしれません。

ちまたの商売では当たり前に行われていることですので、
あなた流にアレンジしてみてはいかがでしょうか。

小さな手応えを大きく手元にたぐりよせる

で、その手ごたえがようやく花開いたのが、
新規募集も継続率もよい人気レッスン、
「マネトレ! 超~基礎ボイストレーニング」です。

ここでようやく前田なりの「必殺の成功パターン」が形作られました。

つまり、ある広告媒体にあるメッセージ(広告文)を発すると、
来て欲しい生徒さんが来る、という
「再現性のあるパターン」ができたのです!

再現性があるということは、言うまでもないですが、

たまたま生徒さんが来た(今度いつ来るか分からない)ではなく、
同じことをやれば、必ず生徒さんが来る

ということです。

前田は「再現性のある必殺の成功パターン」
ができるまで3~4年かかっています。

これは遅すぎます(笑)。

かつ油断は禁物ですので、あえて「完成」したとは言いません。
進歩し続けなければ、そのうちまた反応がなくなる可能性もありますので。

(※前田註:この反応は、その後4年ほど良い結果となって続きましたが、2015年前後からピタッとその反応が終わりました。
広告にも寿命があるといわれる所以ですね)

再現性を創るために

で、この手応えを得るとっかかりは、
すでに述べているように「強み」です。

その手応えをさらに大きく引き寄せるために必要なのが、
「絞り込み」です。

実際、近況をお知らせくださった先生で、
体験レッスンを満席にしている方は、
きちんとこの「絞り込み」をやっていらっしゃいます。

そして、前田は経験上、広告が
「見て欲しい人に見てもらえなかったら、終わり」
と考えています。

つまり、どこに広告を載せるのか、
ということも重要なのですね。

次回は、この「手応えを得るとっかかり」についてもう少し書きたいと思います。

続く

 

【自宅教室SMP ひとことアドバイス No47】
※ブログ本編と必ずしも内容が一致しているわけではありません。

★レッスンのチカラ その8

5.自己実現の欲求
4.承認の欲求
3.帰属と愛の欲求
2.安全の欲求
1.生理的欲求

3.帰属と愛の欲求
集団への帰属や愛情を求める欲求

人間には「群居本能」といわれる、
孤独をいやがり、群れをつくって生活しようとする本能があります。

この段階は、社会生活、人間関係に関連した、
他人と関りたい、他者と同じようにしたいなどの
集団帰属の欲求になります。

どういう集団に属し、その影響を受けているのか、
その人の行動に表れます。

マーケティングでは「準拠集団」といいます。

教室でいえば、

・○○教室に通っています(帰属)
・先生やほかの生徒さんと一緒に、
楽しくレッスンを受けています(愛情、親和)

「ここに来てみんなに会うのが楽しみです♪」

といわれるために、あなた先生ができること・すべきことは何ですか?

【アメブロ始めました】

このブログより、もっとくだけた語り口で書いている、前田の自宅教室その他諸々雑記です。
こちらもお楽しみください。
自宅教室の救急箱

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筆者兼管理人 前田まさのり
ぬし

個々人が自身の幸福を追求できる社会を守り、維持・発展させていくことを根本に、適材適所:好き・才能を活かした輝ける場を自ら作れる力強さを身に付けることを支援しています。

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