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教室を大きくしたい~「建学の精神」で同時に追い求めるべきこととは?

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前回はこちらから:

自宅教室起業開校編~自宅教室経営初心者4つの壁とは?
さて前田が20代中過ぎ、亡き父が起こした飲食店で働いていました。それはあくまでスタッフとしてであって、管理者・店長としてではありませんでした。運営・経営にはノータッチ。その後、父の他界後、母と二人でお店を切り盛りしていましたが、経営に関して...
「生徒さんが来ません。差別化をしたいのですが、、、」ならマーケティングと競争優位性で差をつける!
前回はこちらから:もしあなた先生が、自宅教室を営む前に、会社勤め等をしていて、それなりにキャリアを積んでいたというので「なければ」、と仮定しましょう。すると、自宅教室の開校準備や開校後1~3年は、自宅教室やあなた先生ご自身の成長に伴い、何ら...

もしあなた先生が、自宅教室を営む前に、

会社勤め等をしていて、それなりにキャリアを積んでいた

というので「なければ」、と仮定しましょう。

すると、自宅教室の開校準備や開校後1~3年は、
自宅教室やあなた先生ご自身の成長に伴い、
何らかの’行動が止まる壁’にぶち当たります。

その度に

わからない、、、
どうすればいいの?
できないんじゃない?

という’3大焦り’が出てくるものです。

では大体の’経営初心者’の先生方がたどる、
行動が止まる壁への道筋はというと-

その続きです。

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自宅教室4つの成長ステップ

1)開校準備、何をしたらいいのかまるでわかりません、、、
2) 生徒さんが来ません。。。
3)教室の方向性や差別化をしたいのですが、、、
4)教室を大きくしたいのですが、、、

では、今日は4)の項です。

4)教室を大きくしたいのですが、、、

さてまずは時系列で見てみると、

起業開校時の悩み

独立起業について学び調べる

(開校後)生徒さんが来ない

マーケティングや広告・コピーライティングを学ぶ

さらに生徒さん募集のために方向性を定め、差別化をしたい

戦略を考える時期:
生徒さん・市場、自分の教室を、より深く知ることで克服

↓ 4)教室を大きくしたいのですが、、、に進む

となります。

では、4)教室を大きくしたいのですが、、、のために
学び調べることは、何になるでしょうか。

それが―

成長戦略

です。

経験を積んだことでより明らかになるもの

あなた先生は教室を開校し、日々運営、現場を回すことで
先生としてかつ事業主・経営者としての実践を積んできました。

ここが大切なところですが、
たくさんの様々な生徒さんと接するにつれ、
色々なことがはっきりと見えてきたはずです。

開校当時は曖昧でうすぼんやりとしていたようなこと。
こんなことやりたい、あんなことしたい、と漠然と思っていたこと
これらが少しづつはっきりと姿を現してきたように感じられる―

それは、今の延長線上であるかもしれないし、
まったく違う方向性かもしれません。

どちらにしても、自分のやりたいこと・進みたい道は、
今来ている生徒さんに大きな影響を与えかねません。

ではここで前項で書いたことを再掲しましょう。

引用:
「そしてここらあたりから、あなた先生自身と’教室’の関係も、
少しづつ変化してきます。

というのは教室は生徒さんあってのものですから、
あなた先生の個人的都合だけで動けなくなります。

もし動いてしまったら、悪くしたら
そう、生徒さんの退会という結果が顕著に生じることになります。

しかしそれではあなた先生には窮屈に感じられるでしょう。
やりたいようにできないのですから。

生徒さんのために、自分のために―

この2つを同時に追求する道を探らねばなりません。

その段階が、4)教室を大きくしたいのですが、、、

という時期なのです」

では、その’道’は、どうすれば見つかるのでしょうか。

未来の姿を描く

マーケティングを学び、方向性を模索してきたあなた先生なら、
経営者として教室を見る視点・考え方は実践し経験を積んできています。

経営用語、マーケティング用語も耳慣れています。
ですので、色々と理解も早くなります。

…前置きが長いですが(笑)
さあ、では必要なことを述べましょう。

4)教室を大きくしたいのですが、、、の段階で
学び、調べ、考え、生み出すもの、それは―

経営理念」です。

これがあるからこそ、教室という組織において、
生徒さんをあなた先生のやりたい方向に巻き込み、
誘うことができるのです。

これが教室の求心力となって、

あなた先生⇔生徒さん⇔教室

をひとつの意味を持った有機体へと変容するのです。

…って堅苦しい言い方ですけど(笑)

物の本によれば、日本の主要大企業である
HONDAや松下電器(現パナソニック)等も、
起業後数年たってから経営理念を定めることで、
大きく成長した、と書かれています。

何となく漠然と思っていたことを、
きちんと明文化する、これが大切なわけです。

経営理念とは、かいつまんでいうと、
あなた先生の教室のこの社会での「存在意義」「存在理由」です。

経営理念というと堅苦しいですが、
教室事業ですので

建学の精神

として

開校当時から、なんとなく思っていたこと
教室の現場を回しながら、生徒さんたちと関わることで、
何となく形になってきたこと
これから先未来の方向性を考えることで明らかになってきたこと―

経営理念・建学の精神は、
あなた先生と教室の’源’となる「在り方」「生きる姿勢」です。

それらをまとめて、「クレド」としてもよいでしょう。
※クレド(Credo)とは、ラテン語で「志」「約束」「信条」を意味する言葉

そこを踏まえて、

自分のためは生徒さんのためになる
 生徒さんのためは自分のためになる

という、マーケティングを学んだあなた先生ならピンとくるでしょう、
いわゆる「相思相愛な理想の顧客(=生徒さん)」とともに、
お互いのためになる道を同時に探求できるのです。

まとめ~成長戦略

創りあげたい理想の未来を描くこと、これがビジョン。
その未来で、かつその未来に向かうプロセスの中で、
何を果たし、成し遂げたいのか、これがミッション。
その精神的支柱、拠り所、土台、初心となるのが、
経営理念・建学の精神。

ごく簡単に云うと、
これらを考え、ビジネス的に落とし込んでいくのが
「成長戦略」です。

この段階に来ると、
あなた先生の経験値が増えていますから、
やりたいことやできることの幅が広がっています。

起業開校時とは比べ物にならないくらい、
情報量が増え、錯綜します。

が、ここが落とし穴。
ご自身を過信すると、大きく衰退する可能性も出てくるのです。

マーケティングや戦略の本などを学び調べると、
必ず出てくるビジネスフレームワーク。

これを活用しながら、じっくりとご自身や教室、
生徒さんたちの未来を描きましょう。

未来はそこから始まるのです!

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このブログより、もっとくだけた語り口で書いている、前田の自宅教室その他諸々雑記です。
こちらもお楽しみください。
自宅教室の救急箱

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筆者兼管理人 前田まさのり
ぬし

個々人が自身の幸福を追求できる社会を守り、維持・発展させていくことを根本に、適材適所:好き・才能を活かした輝ける場を自ら作れる力強さを身に付けることを支援しています。

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